勝山市議会 > 2021-09-24 >
令和 3年 9月定例会(第4号 9月24日)

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  1. 勝山市議会 2021-09-24
    令和 3年 9月定例会(第4号 9月24日)


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    令和 3年 9月定例会(第4号 9月24日)                   令和3年9月               勝山市議会定例会会議録第4号 令和3年9月24日(金曜日) ───────────────────────────────────────────                         令和3年9月24日(金曜日)午前10時開議 第 1 「議案第29号令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)」の訂正の件 第 2 議案第 29号 令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号) 第 3 議案第 30号 令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 第 4 議案第 31号 令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第 5 議案第 35号 勝山市個人情報保護条例の一部改正について 第 6 議案第 36号 勝山市手数料条例の一部改正について 第 7 陳情第  4号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択について 第 8 議案第 32号 令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第 9 議案第 33号 令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             ) 第10 議案第 34号 令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号) 第11 議案第 37号 勝山市下水道条例の一部改正について 第12 議案第 38号 勝山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一             部改正について
    第13 議案第 39号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について 第14 議案第 40号 勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する             条例の制定について 第15 認定第  1号 令和2年度勝山市歳入歳出決算の認定について 第16 認定第  2号 令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ             いて 第17 意見書案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求             める意見書について 第18 意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書について 第19 意見書案第4号 辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転             について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解             決することを求める意見書 第20 議案第 41号 勝山市公平委員会委員の選任について 第21 議案第 42号 勝山市固定資産評価審査委員会委員の選任について 第22 諮問第  1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第23 諮問第  2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第24 大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙 第25 勝山・永平寺衛生管理組合議会議員の選挙 第26 福井県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第27 委員長報告 第28 総務文教厚生委員会建設産業委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調     査について 本日の会議に付した事件 第 1 「議案第29号令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)」の訂正の件 第 2 議案第29号から議案第40号及び陳情第4号 第 3 認定第1号及び認定第2号 第 4 諮問第1号及び諮問第2号 第 5 意見書案第2号から意見書案第4号 第 6 大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙 第 7 勝山・永平寺衛生管理組合議会議員の選挙 第 8 福井県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第 9 委員長報告 第10 総務文教厚生委員会建設産業委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調     査について 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      水上 実喜夫君    副   市   長      小沢 英治 君    教育長            梅田 幸重 君    政策幹(兼)危機管理幹監理防災課長                   伊藤 寿康 君    地域振興幹農林政策課長(併)農業委員会事務局長                   山本 典男 君    技幹都市建設課長(兼)建築営繕課長                   木下 秀樹 君    消防長            本田 康雄 君    未来創造課長         谷内 英之 君    財政課長           壺内 幹治 君    監査委員事務局長       池田 西弘 君    教育委員会事務局長(兼)教育総務課長                   北川 昭彦 君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  今 井 正 敏      書   記  櫻 井 光 雄                  午後4時17分開会 ○議長(乾 章俊君) これより本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) この際、諸般の報告をいたします。  さきに設置されました決算特別委員会におきまして、正副委員長の互選が行われましたので、その結果を御報告いたします。  決算特別委員会委員長 下道惠子君  同副委員長 吉田清隆君  次に、さきの議会改革特別委員会におきまして、副委員長の互選が行われましたので、その結果を御報告いたします。  議会改革特別副委員長 冨士根信子君  次に、さきの総合計画特別委員会におきまして、正副委員長の互選が行われましたので、その結果を御報告いたします。  総合計画特別委員長 近藤栄紀君  同副委員長 高間清一君 以上であります。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議会運営委員会から、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書、意見書案第2号が提出されております。  次に、総務文教厚生委員会から、地方財政の充実・強化を求める意見書について、意見書案第3号が提出されております。  次に、山田安信君他1名から、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決することを求める意見書、意見書案第4号が提出されております。 ○議長(乾 章俊君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。           勝総発第802号           令和3年9月24日  勝山市議会議長  乾 章俊宛           勝山市長 水上実喜夫                 議案の追加送付について  開会中の勝山市議会月定例会に提出するため、次の議案を追加送付します。  送付議案は、議案第41号及び議案第42号並びに諮問第1号及び諮問第2号の4件であります。  これら4件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で諸般の報告を終わります。
    ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) これより日程に入りまして、日程第1、議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)の訂正の件を議題といたします。  訂正理由の説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 壺内財政課長。              (財政課長 壺内 幹治君 登壇) ○財政課長(壺内 幹治君) 上程されております議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)について、原案の一部訂正をお願い申し上げます。  お手元に配布してあります議案の訂正についてのとおり、5ページの地方債補正につきまして、第2表と記載されておりますが、第3表に訂正していただきたくお詫び申し上げますとともに、御承認をお願い申し上げます。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)の訂正の件については、これを承認することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第29号の訂正の件については、これを承認することに決しました。 ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第2、議案第29号を議題といたします。  本件については、かねてその審査を予算委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 松山予算委員長。              (予算委員長 松山信裕君 登壇) ○予算委員長松山信裕君) 予算委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会では、付託を受けました議案1件について、去る9月17日及び21日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに決しました。  なお、議案の審査では、債務負担行為補正などで活発な議論が交わされました。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 久保議員                (6番 久保幸治君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。  私は、議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)について、反対討論をします。  今回の補正予算で問題と考えるのは、次の2点になります。  1点目、示された補正予算の中では、はたや記念館ゆめおーれやその他の指定管理料金について、コロナ禍の観光の現状を見れば、その指定金額指定管理制度は妥当性を欠くものと考えます。  コロナ感染の影響で、数年は観光客などの減が続くかもしれないと予想されても、コロナ以前の制度や料金の見直しの検討、こういう議論も慎重にせず、押し進めようと言うのは、1円たりとも市民の血税を無駄にしないという観点からは程遠く離れます。自分の金じゃないからと思っていると市民に指摘されてもしょうがないと思います。  今委員会においても、このことについて金額や制度の再検討を促す意見も他の委員から聞かれました。私も全く同感の思いです。  2点目は、農業振興諸経費の補助金ですが、今秋直近の1俵1万500円と言う米価の下落。これは、市内の農業法人など大規模農家にとっては、その経営に大きな打撃を与えることが予想されます。  市独自で勝山市の農業問題のより良い方向を模索せずに、農地の集約化、作業の機械化、農業団体の増加など補助金を頼りに行ってきた国の政策をそのまま推し進めてきた結果が、今日の勝山市の農業の現状だと思います。  結果として農業人口は増えましたか。耕作放棄地が減りましたか。  大規模農家への予算の増額というのは本当に必要であり、大規模農家、法人などの経営破綻を防ぐことが、今、肝心なことです。なぜなら、一件でも勝山市でこのような大規模農家が破綻したとしたら、それに伴い広大な耕作放棄地が増える、このようなことが予想されるからです。  また、委員会の途中で出されたキッチンカーの件につきましては、議会での議論や意見を無視するような強引な理事者の決定宣言については、また次の機会に述べさせていただきます。  時間の制限もありまして、全ての問題に触れることはできないのですが、以上を持ちまして、議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)の反対討論とします。 ○議長(乾 章俊君) 次に、山田安信君の発言を許可します。 ○議長(乾 章俊君) 山田議員。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 日本共産党山田安信です。  私は、議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)について反対討論をいたします。  本予算案には、評価する事業もあります。  コロナ対策事業維持交付金1,650万円は、県事業の対象にならない市内の事業者にも勝山市独自に各事業者に10万円を支給する制度で、これは市議会で提案されて実施されるものです。  また、商業施設出店促進事業補助金200万円は、以前、勝山市が取得して簡易宿泊施設として活用すると提案され、市議会が指摘して勝山市が取得をしなかった物件が、民間の商業施設として活用できることになったことは、今後の教訓とすべき事例だと受け止めています。  また、除雪管理システム導入業務委託506万円は、除雪車にGPSを搭載して除雪作業が効果的に実施されることは評価します。  道路(単独)事業の消雪設備遠方監視カメラ設置は、雪害だけでなく河川の水位や土砂崩れ監視などにも利用でき、多用途に活用できる点でも評価します。  また、委員会審査で、議会の指摘により改善を約束されたことは、今後の適切な対応を期待します。  こうした評価できる事業はあるものの、本予算案には賛成できない事業があります。  まず、マイナンバーカード交付推進事業は、当初予算で計上した国の支出金2,700万円が、国から交付されない可能性があるので、勝山市の一般財源で補填することです。  理事者は、この財源は国のコロナ対策費で補填したいとしています。  そもそも、マイナンバーカードの財源が確保できないなら、まず事業そのものを見直すべきです。しかも、別の事業の財源で補填するという対応も問題です。  マイナンバーカードの普及が、コロナ対策事業として有効で優先すべき事業とは、納得できません。  次に、債務負担行為指定管理業務にはさまざまな問題があります。  まず、勝山市道駅指定管理業務は、2年間で3,424万円が計上されています。  そもそも、道の駅の物販・飲食の施設は勝山市が負担して整備していますが、市内の民間事業者自己負担で整備しており、こんな不公平は許されません。  また、勝山市観光まちづくり会社は、民間事業者としてジオターミナルと道の駅、花月楼を3点セットで運営して利益をあげて、さらに観光DMOとしての役割を果たすとするなら、市民負担は直ちに解消すべきだと強く指摘しておきます。  次に、はたや記念館ゆめおーれ勝山指定管理業務が2年間で6,528万円が計上されています。  そもそも、この施設は勝山市が直接または委託して運営してきたのに、指定管理制度に移行して問題を悪化させています。  勝山市の直営または委託する運営方式なら、コロナで必要な人材をゆめおーれから派遣するなどの対応ができるのに、指定管理制度では、契約以外の業務には派遣できず、しかも、指定管理費は契約金額を全額支払う。これが、市民にとって妥当な業務形態なのですか。  理事者は、指摘されたことも含めて検討すると約束しましたが、なぜ検討に2年間も必要なのか理解できません。  ここで全ての問題を指摘することはしませんが、この予算案には問題があることを指摘して、議案第29号に対する反対討論といたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第3、議案第30号から日程第7、陳情第4号までの5件を一括議題といたします。  これら5件については、かねてその審査を総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 竹内総務文教厚生委員長。            (総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇) ○総務文教厚生委員長竹内和順君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過、並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る9月15日および先刻、委員会を開き、付託を受けました議案4件、陳情1件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第30号、令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  議案第31号、令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)  議案第35号、勝山市個人情報保護条例の一部改正について  議案第36号、勝山市手数料条例の一部改正について  以上4件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  次に、陳情第4号、地方財政の充実・強化を求める意見書採択については、願意を了とし、採択とすることに決しました。
     以下、委員会にて審査された内容について、主だったものを報告いたします。  まず、議案第30号についてですが、理事者より、出産育児一時金と傷病手当金予算件数より増える見込みのため、増額補正するとの説明がありました。  傷病手当金については、給料をもらっている国保加入者新型コロナウイルス感染症に感染し、給料が受けられなくなった場合に限って支給されるものです。  委員からは、傷病手当金の周知について、また今後、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い国保会計が圧迫される恐れがあることから、国への要請を行うよう意見が出されました。  委員会での採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  次に、議案第36号についてですが、マイナンバー制度の法改正の施行に伴い、マイナンバーカードの発行主体が地方公共団体情報システム機構となったため、再交付手数料の規定を廃止するとのことでした。  委員からは、マイナンバーカードの活用についての意見が出され、理事者からは健康保険証の格納やあと5年以内には運転免許証が格納される予定との説明がありました。  また、マイナンバーカードの情報を利活用するのは行政なのに、誰が再交付手数料を負担するのかとの反対意見が出されました。  委員会での採決の結果、賛成多数で原案を可決いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 山田議員。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 山田安信です。  私は日本共産党議員団を代表して、議案第36号、勝山市手数料条例の一部改正については、反対討論をします。  この手数料の改正とは、これまでマイナンバーカードの再交付手数料を800円と条例で規定していたものを削るのですが、それなら再交付手数料が無料になるのかというとそうではなく、市民負担は変わらないのです。  しかも、実際の更新手数料は条例で規定された800円ではなく、マイナンバーカード追加機能の再交付手数料も含めると、市民負担は1,000円との説明です。  この条例改正の問題点の一つは、今回の条例規定が廃止されると、今後は、国と委託事業者で決められてしまうことです。  このことにより、マイナンバー制度の費用を誰が負担すべきなのか、その金額は適正なのかなどの課題を地方自治体で議論し、条例改正で対応することもできなくなります。  私たちは、条例改正の元となる今回の法改正は問題だと考えます。  そもそも、マイナンバー情報の主たる利用者は誰なのか、本当の受益者は誰なのでしょう。現状で、マイナンバー情報の主たる利用は国等であり、国民には必要性が少ない、だから普及が進まないのではないでしょうか。  そこで、政府は5,000円のポイントを付け、勝山市は3,000円を上乗せして、マイナンバーとは関係のないおまけをつけて普及率を高めようとしていますが、それでも普及は進まないのです。  政府は、健康保険証運転免許証、銀行口座などもマイナンバーカードに追加するとしていますが、こんな機能満載のカードを紛失したら、それこそ笑い話にもなりません。  この条例改正の問題点の二つ目は、そもそも、マイナンバー情報の主たる利用は国等であり、受益者である国等が費用負担するという原則が守られないことです。  さらに私は、国のデジタル化の動きを見ていて、思わず笑ってしまいます。  そもそも、デジタル庁まで設置するのに、コロナ給付金の支給でマイナンバーカードが役に立たず、しかもマイナンバーカードは、アナログカード発行に莫大な税金を使い、カードを無くしたら高い手数料で再びアナログなカードを発行する。これが最新のデジタル化なのでしょうか。  なお、他の議員からカード申請しなければ負担は生じない、という意見がありましたので、一言述べておきます。  私たちは、自己防衛的に対応すれば被害は避けられるという対応も必要だと考えますし、普及が進まないのもこうした国民の判断もあると考えています。  同時に、私たちは議員ですから、議会として不適切な制度は放置せずに改善させていく。もし、この努力を怠ったら議員としての存在意義が問われると考えています。  もちろん、本議案を否決しただけでは問題の本質的な解決にはなりませんが、そうだとしても問題を放置してよいことにはなりません。  もちろん、私たちは引き続き、問題の本質的な解決のためにも取り組みたいと考えています。  以上の点から、私たちは議案第36号には反対をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま総務文教厚生委員長から報告のあった5件のうち、議案第30号から議案第35号まで及び陳情第4号の以上4件を一括して採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら4件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。  お諮りいたします。  これら4件については、委員長報告のとおり原案を可決並びに採択とすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら4件については、委員長報告のとおり原案を可決、並びに採択することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第36号について採決いたします。  本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第8、議案第32号から日程第14、議案第40号までの7件を一括議題といたします。  これら7件については、かねてその審査を建設産業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 下牧建設産業委員長。             (建設産業委員長 下牧一郎君 登壇) ○建設産業委員長(下牧一郎君) 建設産業委員会に付託されました事件に対する審査経過、並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る9月16日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案7件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第32号、令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)  議案第33号、令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  議案第34号、令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第37号、勝山市下水道条例の一部改正について  議案第38号、勝山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  議案第39号、勝山市水道事業給水条例の一部改正について  議案第40号、勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の制定について  これら7件については、原案のとおり可決することに決しました。  以下、審査された内容について、主だったものを報告いたします。  まず、議案第32号でありますが、道の駅隣接地における下水道管渠布設工事費として2,214万3,000円を計上するなど、所要の補正をするものであります。  採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  次に、議案第37号から議案39号の3議案でありますが、今冬の大雪のような悪天候や災害などでメーターの点検が困難な場合には、メーターの点検を行わずに水量の認定を行えるようにするため等の理由で、それぞれの条例を改正するものであります。  採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  次に、議案第40号でありますが、野向町全体の持続的な活性化を目指すまちづくり活動の拠点施設とするため、勝山市立野向コミュニティセンターを新たに設置し、施設の管理を行うため本条例を制定するものであります。  採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら7件に対する委員長報告はお聞きのとおりです。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら7件については、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(丸山忠男君) 御異議なしと認めます。  よって、これら7件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第15、認定第1号及び日程第16、認定第2号の2件を一括議題といたします。  これら2件については、かねてその審査を決算特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 下道決算特別委員長。             (決算特別委員長 下道惠子君 登壇) ○決算特別委員長(下道惠子君) 決算特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、9月21日に委員会を開き、協議いたしました。  その結果、認定第1号、令和2年度勝山市歳入歳出決算の認定について及び認定第2号、令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての審査でございますが、時間の関係上、例年のとおり閉会中の継続審査といたすことに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら2件に対する決算特別委員長の報告は、閉会中の継続審査に付されたいとの申し出であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら2件については、決算特別委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら2件については、決算特別委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第17、意見書案第2号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書、日程第18、意見書案第3号、地方財政の充実・強化を求める意見書についての2件を一括議題といたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら2件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら2件については、提案理由の説明を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより、ただいま議題となっております2件を一括して採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら2件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら2件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(乾 章俊君) この際、お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書案2件については、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第19、意見書案第4号、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決することを求める意見書を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 山田議員。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 日本共産党山田安信です。  私は、ただいま上程された意見書案第4号、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決することを求める意見書について、提案理由の説明を行います。  まず、本意見書案を提出した経緯を説明します。  6月21日に、勝山市議会に陳情が送付されました。  この陳情の提出者は、沖縄市に連絡先がある新しい提案実行委員会の責任者の方と、東京都新宿区の全国青年司法書士協議会会長さんのお二人です。  陳情内容は、提案しました意見書案の主旨とほぼ同じ内容です。  この陳情の資料は、さきに開催された議会運営委員会と全員協議会で配布されましたので、議員の皆さんも御承知の内容です。  もともと請願権は国民の権利であり、勝山市議会は、紹介議員のある請願と紹介議員がない陳情ともに請願権として扱ってきました。  しかし、勝山市議会では全ての請願や陳情を一律に対応するのはさまざまな問題があるとして、紹介議員の発言制限や郵送による陳情は委員会審査をしない。ただし、議長会などの要望などは柔軟に対応するという取り扱いをしてきました。  この申し合わせで、この陳情は議会で審議されず、議員に資料として配布されました。  しかし、私たちはこれまでの陳情の取り扱いが、デジタル化コロナ禍などの社会変化への対応などからも問題があり、さまざまな問題に対しては他の方法で対応できると考えています。  しかし、これは今後の課題であり、この陳情には個別の対応が必要だと判断して、議員提案権に基づいて本意見書案を提案することにしました。  次に、意見書案の主旨について説明します。  政府への要請の第一は、沖縄での県民投票に示された民意に反する辺野古新基地建設工事を中止し、普天間基地を運用停止することに沖縄戦没者の遺骨の残る沖縄島南部から採取した土砂を埋め立てに使用することは、戦没者の遺骨の尊厳を損なうものであり、認められるものではないこととしています。  沖縄県の辺野古新基地の問題で、2019年の沖縄県民投票で投票総数の7割以上が反対の意思が示されたのに工事が強行されており、これが政府は民意を無視していると指摘される原因となっています。  また、埋立て工事に沖縄戦戦没者の遺骨が残る沖縄島南部から採取した土砂を使用することに沖縄県議会や沖縄県内市町村議会などが抗議をしており、こうした声を無視すれば政府への信頼が失墜することも懸念されます。  政府は、普天間基地の速やかな危険性除去を名目として辺野古への新基地建設を強行していますが、普天間基地の返還は条件を付けずに直ちに実施すべきです。  政府への要請の第二は、普天間基地の代替施設が日本国内に必要か否か当事者意識を持った国民的議論を行い、最終的には国権の最高機関たる国会で沖縄の米軍基地の負担軽減を国が責任をもって行う法整備等の仕組みの中で解決することとしています。  政府への要請の第三は、普天間基地の代替施設が国内に必要だという結論になるなら、沖縄以外の全国全ての自治体をまずは等しく候補地とし、憲法の規定に基づき、沖縄以外でも一地域への一方的な押付けとならないよう、公正かつ民主的な手続きにより決定することとしています。  これらの内容は、沖縄県の問題を他の地域に転嫁することではないとの良識ある意図を明確にしています。  私たちは、以上の主旨から、本意見書が同僚議員の賛同をもって採択されることを期待して、提案理由の説明といたします。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただ今、議題となっております、本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 久保議員                (6番 久保幸治君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。  私は、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書、意見書案第4号の採択を求めて賛成討論をします。  この陳情の趣旨は、先ほど説明がありましたが、沖縄戦戦没者の遺骨の残るものを工事に使用するな、それは戦没者への尊厳を損なうものだという点。  普天間基地の代替え施設が必要かどうか。これはアメリカの言いなりの政府の決定ではなく、国民的議論が必要であり、国民の選択として必要との結論なら、沖縄への一方的な押し付けではなく、憲法の規定に基づき、公正かつ民主的な手続きによるべきだと。これが趣旨となります。  ここ故郷の勝山から海を越え数百キロ離れた沖縄に住む人たち、この平和な暮らしを望む願いも、そして勝山の地で家族、友人と日々を平和に暮らしたいという願い、これは同じはずです。  2019年2月には、県民投票にて沖縄県民の7割がこの新基地の建設に反対し、直接民意を示した訳です。  ですが、国は国家的観点からとして、沖縄県の県民の総意を無視するように基地の建設を強行している訳です。  国家というのは、国民・県民の犠牲の上に成り立つものではなく、国家はその日本という領土に生きる人々全ての平和で安寧な暮らしを求めることを基本として成り立つものでなければなりません。  この辺野古新基地の建設に関して、国防という論点を主張される人がいますが、外国の侵略に基地は必要だ、核兵器廃絶はできない、こういうぐあいに言う訳です。  国防のためなら、この勝山の町にアメリカ軍の基地ができても良いんですか。ガラスが割れるほどの騒音を我慢するんですか。沖縄なら良いのですか。国のエネルギー政策を是としてこの町に原発を作りますか。それが、この町の市民の平和で安心な暮らしにつながると自信を持って言えますか。  大事なことは、勝山、沖縄と遠く離れていても、その事情、心情、これを把握して同じ日本国民として沖縄の人たちに寄り添い、その声を聞いて、友愛の気持ちを持つことです。  この勝山で暮らす多くの市民は、沖縄であろうが、隣町であろうが、苦しむ人には手を差し伸べ、声をかけ寄り添うという心を持った人が多い町です。多い人が暮らす町です。
     こんなわが町、勝山市の家族、友人と日々を平和に暮らしたいという思いと願いを、沖縄県民とともに共有すべく、この意見書の採択を求める賛成討論とします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、原案を可決することに賛成の諸君は、投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は、投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成2票、反対13票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成少数であります。  よって、本件については、否決されました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第20、議案第41号 勝山市公平委員会委員の選任について  日程第21、議案第42号 勝山市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第22、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第23、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  以上の4件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 水上市長。               (市長 水上実喜夫君 登壇) ○市長(水上実喜夫君) 上程されております議案第41号及び議案第42号並びに諮問第1号及び諮問第2号の4件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  最初に、議案第41号、勝山市公平委員会委員の選任についてでございますが、現在の委員であります南部雅代氏、65歳が、令和3年9月30日をもちまして任期が満了となります。  そこで、引き続き南部雅代氏、65歳を勝山市公平委員会委員に選任したいと存じます。  したがいまして、この件について、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意をいただきたいものでございます。  次に、議案第42号、勝山市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますが、現在の委員であります下川幸一氏、66歳が、令和3年10月1日をもちまして任期が満了となります。  そこで、引き続き下川幸一氏、66歳を勝山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいと存じます。  したがいまして、この件について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意をいただきたいものでございます。  次に、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在の委員であります竹内敦子氏、64歳が、令和3年12月31日をもちまして任期が満了となります。  そこで、引き続き竹内敦子氏、64歳を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたいと存じます。  したがいまして、この件について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見をいただきたいものでございます。  次に、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在の委員であります島田悦子氏、69歳が、令和3年12月31日をもちまして任期が満了となります。  そこで、新たに勝山市鹿谷町西遅羽口第13号9番地、伊藤善祐氏、68歳を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたいと存じます。  したがいまして、この件について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見をいただきたいものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま議題となっております、これら4件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと存じます。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら4件については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま議題となっております4件のうち、まず議案第41号、勝山市公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、これに同意することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第42号、勝山市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、これに同意することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、異議がないということに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、異議がないということに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、異議がないということに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、異議がないということに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、中山光平議員が提出いたしました、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の辞職願につきまして、9月13日付けで議員の辞職が許可され、選出依頼が参っております。  よって、日程第24、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙を行います。  被選挙人は1名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) それでは、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員に、冨士根信子君を指名いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま指名いたしました、冨士根信子君を、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました、冨士根信子君が、大野・勝山広域行政事務組合議会議員に当選されました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま大野・勝山広域行政事務組合議会議員に当選されました、冨士根信子君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 特に発言がございませんので、承諾されたものと認めます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、高間清一議員が提出いたしました、勝山・永平寺衛生管理組合議会議員の辞職願につきまして、9月13日付けで議員の辞職が許可され、選出依頼が参っております。  よって、日程第25、勝山・永平寺衛生管理組合議会議員の選挙を行います。  被選挙人は1名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) それでは、勝山・永平寺衛生管理組合議会議員に、中山光平君を指名いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま指名いたしました、中山光平君を、勝山・永平寺衛生管理組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました、中山光平君が、勝山・永平寺衛生管理組合議会議員に当選されました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま勝山・永平寺衛生管理組合議会議員に当選されました、中山光平君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 特に発言がございませんので、承諾されたものと認めます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、松山信裕議員が提出いたしました、福井県後期高齢者医療広域連合議会議員の辞職願につきまして、9月13日付で議員の辞職が許可され、選出依頼が参っております。  よって、日程第26、福井県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  被選挙人は1名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) それでは、福井県後期高齢者医療広域連合議会議員に、私、乾 章俊を指名いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま指名いたしました、私、乾 章俊を、福井県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、私が福井県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま福井県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしましたので、これを謹んでお受けいたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第27、委員長の報告を求めることにいたします。  まず、議会改革特別委員長の報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 帰山議会改革特別委員長。            (議会改革特別委員長 帰山寿憲君 登壇) ○議会改革特別委員長(帰山寿憲君) 議会改革特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、21日に委員会を開き、議論をいたしました。  今回の委員会では、議員定数について主に種々議論をいたしました。  その中でまず、今後、毎月委員会を開き、本年度中に勝山市議会としての見解を示していくということで調整を図りました。  また、各種団体との意見交換会の開催についてはこれまでどおり、引き続き粘り強く申し入れを行っていくことも確認いたしました。  その一方で、議員定数については、これまでの議論を重ねてきた中で、議員一人一人いろんな考えがあることや課題なども多岐にわたることから、議員全員に無記名によるアンケートを行い、論点整理のうえ、さらに議論を進め、意見交換会にも臨んでいくこととなりました。  今後も社会情勢や改革の度合いなどを考慮しつつ、活発な議論を重ねてまいります。  本特別委員会では、市民の負託に応えるべく、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たすため、今後も、透明性、公平性、公正性を保持しつつ議論を重ねる中で、議会改革に邁進する所存でございます。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議会運営委員長の報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 丸山議会運営委員長。             (議会運営委員長 丸山忠男君 登壇) ○議会運営委員長(丸山忠男君) 議会運営委員会の報告をいたします。  本委員会は、去る9月7日、13日及び21日、さらに本日、委員会を開き、種々議論をいたしました。  最初に、7日の委員会では、委員会条例に基づき2年ごとの改選が行われ、新たな委員による正副委員長の互選を行いました。  13日の委員会では、主に議案及び陳情の審査の付託、そして今定例会の日程などについての協議と確認を行いました。  21日の委員会では、議会運営の改革について協議いたしました。  まず、一般質問における説明資料のホームページでの掲載について議論を交わしました。その中ではいくつかの提案があり、掲載の仕方や技術的なことなどについては、タブレットでの掲載も含めて、今後検討することになりました。  前回、8月27日の委員会での確認事項においては、再度、討論時間について協議、確認をいたしました。  その結果、1議案あたりの討論時間を3分、全体では10分間を目処とし、時間が少し延びるようであれば、事前に議長に申し出て、本会議前の全員協議会で調整をすることになりました。  その他では、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書案を、委員会として最終日の本会議に提出することを決定いたしました。  また、中学校の再編計画に関し、意見を交わすことについては、全員協議会で行っていくことも確認いたしました。  本日の委員会では、主に12月定例会の会期日程を協議し、その会期を11月26日から12月16日までの21日間と決めました。  今後も、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たしつつ、円滑な議会の運営を期すため、議会運営全般にわたり協議し意見調整に努めてまいります。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) 次に、総合計画特別委員長の報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 近藤総合計画特別委員長。            (総合計画特別委員長 近藤栄紀君 登壇) ○総合計画特別委員長(近藤栄紀君) 総合計画特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、去る9月21日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、協議をいたしました。  まず、理事者からは7月から8月にかけて実施した市民意見交換会の報告、第6次勝山市総合計画の骨子案の説明、今後のスケジュールについて説明がありました。  委員方からは、今後も若い方や女性を含め多くの市民の皆様から忌憚のない御意見をいただけるよう、実施方法をさらに工夫するべきである。市民の皆様の意見に対し行政としての課題のすり合わせを全庁的に検討し、骨子案を見て10年後の勝山が明確に想像することができるよう、表現方法を工夫し、同時に勝山市の良さや魅力もしっかり発信していくべきであるなど、多くの提案がなされました。  これらに対し理事者からは、今後も各界、各層の意見を十分に聞きながら、議会にも報告して計画策定作業を進めていきたいとのことでありました。  本委員会といたしましては、今後とも、市民の皆様の意見を十分に踏まえ、理事者と、種々議論を重ねてまいりたいと存じます。  以上で報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第28、総務文教厚生委員会建設産業委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。  総務文教厚生委員長、建設産業委員長及び議会運営委員長から、お手元に配付いたしました所管事務調査申出書のとおり、今期委員の任期中、閉会中も継続して所管事務調査を行いたい旨の申し出がありました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、総務文教厚生委員長、建設産業委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、今期委員の任期中、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。             ――――――――・――――――――
    ○議長(乾 章俊君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の全てを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。             ――――――――・――――――――          午後5時26分 閉会             ――――――――・―――――――― 押しボタン式記名投票における賛否の氏名 事件番号および事件名 議案第29号   令和3年度勝山市一般会計補正予算   (第3号) 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第36号   勝山市手数料条例の一部改正について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 意見書案第3号   辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決することを求める意見書 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 反対に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君  地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。  令和  年  月  日   勝山市議会議長  令和  年  月  日   勝山市議会副議長  令和  年  月  日   勝山市議会前議長  令和  年  月  日   署名議員  令和  年  月  日   署名議員...